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1965 THE CINCINNATI KID シンシナティ・キッド
U.S.A. LP MGM SE-4313
リチャード・ジェサップの小説をノーマン・ジュイスン監督がスティーヴ・マックイーン主演で映画化したギャンブラーのドラマ。スタッド・ポーカーでは抜群の腕を持ち、ミシシッピあたりを股にかけるシンシナティ・キッドと、30年間タイトルを保持する老ギャンブラーとの勝負をクライマックスに、若きギャンブラーの挑戦と挫折をクールに描いた傑作。共演はエドワード・G・ロビンソン、カール・マルデン、アン・マーグレット。
ハーモニカをフィーチュアし若きギャンブラーの心情を描いたメイン・テーマ、ギターの響きが快い愛のテーマ「So Many Times」、低音フルートとバスーンが重厚に鳴る老ギャンブラーのテーマ「The Man」、この3つのテーマを軸にラロ・シフリンは、奥行きが深いジャズ・スコアを書いている。 また、1930年代半ばのニューオーリンズの街の雰囲気を再現した「New Orleans Procession」、管楽器が軽快に奏でる「Shooter」も印象に残るが、特にピアノとサックスのすっきりした音色が心地よく響く「Melba」が出色の出来。そしてエンディングに流れるレイ・チャールズのパワフルなヴォーカルが見事。
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